運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
270件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-05-27 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

民有林においても、先ほども答弁させていただきましたが、今の時期に無理して切っても、まだ、千円、千五百円じゃなくて、宮崎あたりは二千円、熊本は二千五百円落ちておりますので、こういう時期に無理して立木を出すよりも、今は山の手入れをして次のタイミングに備えることの方が有効ですし、その間いかに雇用山村地域で確保するか、継続させるかが大事ですので、そういった地ごしらえとか植林とか間伐とか、そういった育林にいわゆる

江藤拓

2020-05-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

また、伐採造林一貫に行う一貫作業の導入、路網整備等による造林コスト低減、先ほどございましたが、成長の早いエリートツリー早生樹植栽というようなことで育林コスト低減させる、こういうことを踏まえて森林所有者造林意欲を向上させるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。  

本郷浩二

2019-06-04 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

半世紀もの間独占的に占拠される権利設定する根拠が、植栽から伐採まで育林のサイクルが五十年だからということも、何だか腑に落ちません。あくまでも、改正案の審議の中で政府が説明してきたように、十年を基本として設定するものとしていただきたい。  また、樹木採取権設定により無計画に国有林からの木材供給が増えると、需給が崩れ、木材価格の下落につながることも心配されています。

徳永エリ

2019-05-28 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

そこの、それの期間を五十年間占拠させる、排他的、独占的に占拠させる権利というのを五十年という根拠にどうして育林が五十年掛かりますということが関係するのか、この理由を見て私は、それでそれを納得されている議員の先生方がいらっしゃるときにもう私は驚いたんですけれども。  次、樹木採取区の指定の目的です。  

泉英二

2019-05-28 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

当時、戦後の拡大造林ということで非常に造林が増えていまして、当社も北海道ではナンバーツーぐらいの仕事をさせていただきましたけれども、その木が大きくなって、逆に育林あるいは新しく植えるところが少なくなりまして、私ども四十人ぐらいの作業員がいるんですけれども、今は造林よりも伐採の方が増えてきております。

高篠和憲

2019-05-23 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

是非、そこはもちろん透明性公平性にしっかりと留意して、地域の中で頑張っておられる方にこの受注機会というのは、機会確保されるようにやっていかれると思いますが、その植栽した後の育林なりのいろいろなこと、そこはやはり、何も独占的に植栽した方々がやるわけでもなく、やってもいいけれどもほかでもやれる。

進藤金日子

2019-05-21 第198回国会 衆議院 本会議 第25号

しかも、最長で五十年の樹木採取権を与える伐採業者に、植林育林の義務を課していません。伐採業者は、再造林コスト負担ゼロで、国有林を独占して伐採し、もうけることができるのです。植林育林コストは税金、すなわち国民の負担となるのです。  伐採業者だけが優遇されることによって、材木の価格は押し下げられ、みずから民有林を所有して経営する林業家はますます経営が困難になることは明らかではありませんか。  

田村貴昭

2019-05-15 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

一方で、育林従業者、要するに下刈りとか植栽を行う労働力というのは、実はやはり減少しているということで、なかなか増加に向けての道筋がまだ見えていないのも事実でございます。  そこで、今後、どのような方策で植栽下刈りを行う労働力を確保しようとしているのか、この点について最後にお伺いして、質問を終わります。

稲津久

2019-05-15 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

○牧元政府参考人 ただいま御指摘がありましたように、一回権利関係がリセットされまして、言ってみれば一般の国有林になっているわけでございますので、樹木採取区の指定について、対象区域からもちろん除外されるというわけではなくて、それも含めて樹木採取区の設定というものは検討されるわけではございますけれども、しかしながら、先ほど御答弁申し上げましたように、落札されずに国が買い取る形になった分収育林につきましては

牧元幸司

2018-05-24 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

しかし、木材価格低迷によって主伐による販売収入に対し育林経費が高いということであるとか、森林所有者に対する再造林公的補助が十分ではないというようなのが現状でございます。確実な再造林を国の施策としてしっかりと位置付けていくことが大事ですし、再造林に関わるその支援策の拡充というものが私は必要なのではないかなと思っています。  

田名部匡代

2018-05-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

意欲能力のある林業経営者として農水省が主に想定をしている素材生産業者等は、一般的に育林作業は苦手との指摘があります。そして、主伐や搬出を請け負う素材生産業者等事業体育林を行う事業体の格差は年々拡大する一方です。前者の事業規模が億円単位というのに比べて、後者は十万から百万円の単位で、百倍以上の体力の開きがあります。  

川田龍平

2018-04-17 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

ところが、宮崎に行って、これはどうですか、生き節が多いけれどもこれでいいんですかと言ったら、社長さんが、いやいや、これを板に引いて東京へ持っていけば、この生き節がデザインになるんだと言って、真面目に無節をつくっている業者、企業は非常に落胆されておったということがありまして、その方がちょっと言いましたのは、我々は、先祖は、家を建築するために植林をし、育林をしているんですと。

小島敏文

2018-04-17 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

泉参考人は、素材生産業者林業経営者と位置づけることには無理があるという御発言をされておられまして、その御指摘の一部を紹介させていただきますと、まず、素材生産業者等は、育林管理ということに対しては一般的に非常に苦手ではないかというような御指摘で、今回、主伐後の再造林から保育まで十五年以上の管理が、どうも今の段階では素材生産業者等に課せられるようですという御発言をされ、それで、この素材生産業者等にとっても

金子恵美

2018-04-11 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

○金子(恵)委員 コストを下げるということでありますけれども、コストを下げただけでも、確かに、今おっしゃったように育林経費を抑えるということはそうなんだと思いますけれども、実際に価格自体が下がっているというその状況をどう考えるかということも含めて、これからしっかりと支援体制をつくっていっていただきたいということをお願いしたいと思います。  

金子恵美

2018-04-11 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

木材価格低迷、主伐による販売収入に対して育林経費が高いということがありまして、森林所有者経営意欲の低下などによって適切な再造林が行われない、そういう状況があるということであります。しかも、また、鳥獣被害の対策も大きな問題になっていたりということで、重ねていろいろな課題があって、なかなか再造林ができないという状況です。

金子恵美

2017-04-20 第193回国会 衆議院 総務委員会 第15号

一方で、林業公社経営は、木材価格長期低迷、それから造林育林等のために借り入れた債務残高の累増によりまして、全体として厳しい状況にございます。  こうした中、経営健全化に向けた支援といたしまして、まず農林水産省の方では、分収林契約を変更して伐採時期の延長などを行えるように契約者に働きかけを行う取り組みに対して支援を行っているところでございます。

三浦正充

2016-05-12 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

つまり、木材を育てる育林経費は二百三十一万円掛かるのに百三十一万円でしか売れない、だから林家の大半が林業以外で生計立てなきゃいけないという状況になっているんだと思うんです。  そこで、TPPについてなんですけれども、昨年TPP大筋合意を受けて、和歌山県に実は林業調査に行ってきました。ある森林組合は、今の木材価格は再び苗を植えて再生産することはできないんだと。

紙智子

2016-04-26 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

それで、今申し上げたように、一方で、木材価格低迷によって、伐採による販売収入によって育林、造林経費を捻出することができないということもあります。造林が適切に行われないおそれがあるというふうにも思います。  そこで、やはり国の責任として再造林を確実に行うための支援というのが必要になってくると思います。  

金子恵美

2014-03-26 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

どの職種までを指すのか、こういうことでございましたけれども、林業は、樹木の苗を植えて育ててという造林育林から、間伐、主伐という素材生産までが林業ということだと思いますけれども、森林林業基本法において規定がありますように、施策対象としては、木材産業等が林産物の供給に果たす重要な役割に鑑みまして、木材の流通、加工の分野まで一体的に対象としている、こういうことでございます。

林芳正